話し方
なんども話しているのにちっとも伝わらないと腹を立てて怒ってしまう。
とても短略的です。
(短略的=物事の本質や筋道を深く考えずに、原因と結果などを性急に結びつけてしまうこと)
「伝わらない」のは
伝え手側の「内容がちゃんと伝えられていない」場合と
受け手側の「伝えたことが理解できない」場合があります。
ここ、とても大事なところです。
うまく伝えられない気持ちが感情的に高ぶる。
怒鳴りつけてしまうことで終わらせようとしていませんか。
部下はその時にどのような感情を持つことになるのでしょう。
同じようなパターンを毎日のように繰り返していると
もともと自分が的を得た話し方ができていないことが原因であると気がつかない上司は
理解のできない部下に腹を立て続けることになります。
そもそも何を伝えるのですか。
伝えたい目的が存在しています。
例えば部下の行動を改めたいなら
現状起きている問題を伝えたら、
部下にそれが問題と捉えているか「確認」が必要です。
問題行動の改善について話そうとしていることを最初に伝えないといけません。
話が苦手なら、話そうとしている内容はどんな話しなのか
わかりやすいタイトルをつけるところから始めてください。
この場合
「〇〇さんは社員であるのにパートに示しのつかない遅刻を繰り返している状況の確認」
でも良いでしょう。
「なんで俺ばっかり責められるんだ」
「遅刻って言っても5分くらいじゃないか」
「早くきているときもあるじゃないか」
繰り返す人には自分なりの言い訳が存在しています
社会人教育のされていない社員の場合
社会人としての考え方
社員とパートの違いについて
会社の考え方とルールを徹底して教えること
まずは基本の共有ができていないと、
改善提案や怒りは空振りばかりすることになります。
社内のコミュニケーションの改善をお考えのご担当者の皆様
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