話し方

「聞く」は反応

「聞く」「聴く」

聞き流すだけの場合、音楽なども含め「聞く」を使います

心揺さぶられ、相手の心からの言葉を聞くような時は「聴く」を使います。

「きく」の根本は反応。

例えば道を歩いていたら、急に「駅までの道のりを教えてください」と話しかけられる。

すると(ん?なに道に迷っているのかな。えーと、ここから一番近い駅は、5分離れたところにある銀座駅!そこで良いのかな。

まずはどこの駅かはっきりさせないと)

「銀座駅までの道のりですか?」とずいぶん先読みをして答える。

もしくは「駅名はどこでしょうか?」と素直に聞いてみる。

瞬時にどんなシーンであったとしても、求められて話しかけられた言葉に「反応」するところから

始まる聞くスキル、実は奥が深く、感度の良し悪しが大きく影響してきます。

聞く技術を高めるために、まずは瞬発力を高めましょう。

バーバル=言語

ノンバーバール=非言語

反応に限れば、何れにしてもちゃんと相手にリターンしてください。

はい。

頷く。

何か?

怒る。

泣く。

悲しむ。

喜ぶ。

挨拶をする。

反応は様々です。

普段、違和感なく人とコミュニケーションをする基本的な反応はできていますか。

自分の生活を一度振り返ってみてはいかがでしょうか。

聞きたくないときに耳をふさぐ。これも相手の言葉に反応したノンバーバルコミュニケーションです。