話し方

話す・聴く・伝えて視覚化〜ワープロで鍛えたかな入力打ち

話すプロ小松 明子です。

私は、今更ながら「かな入力」です。
それもブラインドタッチ。
打ち込みのスピードだけは誰にも負けません。

なぜそんなことになってしまったかというと、かれこれ30年前、
まだパソコンがワープロだった時代のことです。
フロッピーディスクにデータを保存していました。

若かりし頃、某システム系のナレーターコンパニオンの仕事をしばらくしていたことがあって
頭に新製品の仕様を叩き込み、展示会となるとお客様の前で話すことが仕事でした。

ワープロには少し触れる程度でしたが、「話すこと」が仕事なので
与えられた職務をしっかり果たしていました。

上京を決めて単身東京生活がスタートした頃、
レギュラー番組はいただいていましたが、
まだどこかに所属するわけでもなく
時間は至って自由が多い!!

性格的に一球入魂、猪突猛進、一度決めたら最後まで!!
時間をもてあますことがないように、
すぐ近所にあるワープロ教室に通うことにしました。

私が担当するラジオ番組はコーナーを担当するライターさんもいましたが
フリートークも多かったため、沢山の情報をリスナーに届けたくて
しっかり原稿を作り込んで挑んでいたので相当の時間を費やしていました。

ワープロが早く打てたら、どんなに楽になれるのか。
そう願っていたので、近所探索で真っ先に目に飛び込んできた
「ワープロ教室」にその日から通い始めました。

ひたすら文字打ちを続けて30数年
なんでもかんでも、表すら全てワードで作ってしまう。
プレゼンに欠かせないパワポのスキルを覚えてからは、
使って使って使い倒し、これまでその2つのソフトで十分仕事をこなしてきました。

だから、エクセルは苦手領域で、触れない、わからない分野へと押しやっていたのです。
これまではそれでよかった。
請求書の一つを作るために8時間もかけて
結局使えないものが完成する。
誰かが気がついて、数時間後には素晴らしいシートを提供してくれる。

そんな環境にも甘えてきました。

しかし、コロナの影響もあり仕事はほとんどがオンライン化
3月から6月の仕事のほとんどの共有資料はエクセルだったため
もう逃げることはできませんでした。

いただいた表を壊し倒し、
シートの存在に気がつき、

Excelユーチューバーの動画やら
Excel最強の教科書「完全版」を片手に、
わからないわからないと言いながら
必死に質問して食らいつき

今更ながら「エクセル」できます。
というところに追いつきました。

人間追い込まれるとできます。
WordもExcelもPowerPointもOfficeは
適材適所で使い分けられる優れたソフトなのだと今更ながら感心しています。

今でこそひらがな打ちの人材は貴重な存在になりましたが
オンラインになって思うことがあります。

お客様と話しながらお客様のサービスや商品を言語化しながら
PowerPointなどでその場でお見せして共有すると
「すごいね。」「わかりやすいですね」
と褒められます。

いえいえ、これは、お客様の商品です。サービスです。

もし、自社のサービスがうまく説明できないとお悩みのご担当者様がいらっしゃいましたら
ぜひ個別のご相談でご連絡ください。

お話しをお伺いしながら
言語化して見える化のお手伝いをいたします。

FRONT.A代表小松 明子のプロフィールシートも合わせてお送りしております
どうぞお気軽にお問い合わせください

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