話し方

任せる事

企業研修でお客さまの元へお伺いすると、体質や性格など個人と同じように
会社にも様々な特徴があります。

「部下に任せている」
この言葉は上司が部下に対しての信頼の上に発せられます。

それなら健全なのですが、そうとも限らず、信頼もないのに任せてしまうのはかなり危険です。
新人教育や申し伝えもないまま突然営業のひとり立ち。
20代の若い感覚に委ねられ、
お客様に対して失礼な言動であったり、常識外であった。
ということもあるのです。

また、男女問わずベテランが仕切る事務所は
会社として省いてはいけないことを
本人がやりたくない。面倒だという理由で省く。
その結果、後に気がついた時には悪しき習慣として蓄積されていた。ということもよくある話しです。

信頼も成立していないのに形式上金庫番に任せた末
「横領」に結びついたりするわけです。

今の時代なら、責任者不在で教育が不完全なまま、新人やアルバイトに「任せた」結果
YouTubeにただならぬ不始末な行動が、いとも簡単に露出されていくことになります。

会社は任せられる人物に成長させる責任があります。
本当の意味で相互の信頼を築いていく必要があります。

任せっぱなしではなく
任せた事が出来ているのか定期的な確認作業も必要です。

何を要望し、依頼したか、どんな依頼をされたのか、する側された側で相互理解があることが重要

大切なことを任せる時には
何を相手に任せるのか「伝えること」を意識してください。
そして、任せられた人は何を任せられたのか「確認すること」を意識してください。

任せることができない人も多くいます。
自分でやった方が早い。
それもわかります。

まずは小さなことを任せることから初めてみませんか。
「任せる」ことも「任せられることも」
どちらにも最初の一歩が必要。

信頼は築き上げていくものです。