司会・ナレーター

結婚式の司会者選びの決め手

結婚式を挙げよう。

と決めたら、まずはどんな結婚式にしたいのか二人であれこれ思いを巡らせるでしょう。

その思い描いた確かなものを結婚式当日に実現できるかは「任せられる人が担当かどうか」
に全てがかっていると言っても過言ではありません。

これまで私は結婚式を含め850件以上の司会ををさせていただきました。
式を思い通りに実現できるかはブライダルプランナーや司会にかかっています。

プランナーも司会も

「会場が手配する人」「自分たちが選んで個人的に依頼する人」で選べるんです。

※会場によってはそれをダメとする場合、持ち込み料金をいただきますと定めている場合もあるので確認が必要です

この時に大切なのは

まずはそもそもそこの会場、大丈夫ですか?

この確認が一番大事。ホテルの式場、結婚式専門の式場、レストランウェディングなど結婚式には様々な形式があって、
会場によって提供する考え方が全く違います。

全てをゴージャスに300人規模のウェディングを求めているカップルと、

こじんまりと家族友達10人くらいのあったかい式でと望んでいるカップル。

そもそもに違いがあるのですから、どんな式にしたいか「希望のカタチ」を明確にして書き出し、
二人の間ではちゃんと理解があってお互い言語化しあっていることが大切です。

 

ブライダルプランナーは、それぞれの会場の考え方をしっかり頭に入れて、お客様のためになって全ての調整役として存在します。

「当日まで相談役となりメンタルも含めて1つ1つ心配事を排除しながら、やりたいことの実現のために二人三脚してくれる人。」

といった存在です。

プランナーとの連携のもと、打ち合わせを重ね、「結婚式当日に実際に思い描いた通りの内容で進行するのが司会者」です。

そして、料金は経験に基づいて設定されていることがほとんどだと思ってください。
料金は会場のグレードに準じています。

ホテルや会場所属の司会者は、グレードに応じて料金が設定されていて上の人ほどホテルからの信頼性が高い。
ホテル側も司会はある程度ホテルのグレードに合っている人を選抜しているので、
だからこそ、まずは会場の本当の評判を第一に確認することです。

私のように個人で依頼を受けている人は、もとアナウンサーや司会専門で経験を重ねてきた人も多く、
現場の勘所も押さえているのでどんな会場でも、シーンであっても臨機応変に対応ができるでしょう。
個人で頼むときにも、その人の経験をちゃんと分かった上で依頼してください。

今はホームページやブログなどでも確認することができる時代です。
昔はブライダルプランナーという存在ではなく、式場担当者がその代わりを果たしていました。

担当者は当日を成功に導くため、会場とカップルの橋渡し役でもあるので、円滑に物事が進むように丁寧に物事に対応しています。

司会者は、当日現場ではブライダルプランナーの役割もこなしていきます。当日のハプニングにも十分対応できる司会者の力量があるのは必須ということになるのです。

料理に合わせて進行をしていく
ご両親やご親戚は喜んでいらっしゃるだろうか
新郎新婦は何か困っていることはないだろうか
一生に一度のこの式を心に残るものにしていく・・

当日全てに目を行き届かせる司会者に依頼ができるかどうか
結婚式の成功の鍵はそこにあるとも言えるでしょう