話し方

どこまで理解できたか確認する質問

研修先で抱えている課題があります。
作業工程上大幅に流れの仕組み変えていく必要があり
リーダーにその工程の変更点をお伝えしました。

変更点を伝える時に
一方的に説明して、「以上」で終了する
これはあるあるのパターンです。

これで相手は「わかった!」「理解した」 につながりますか。
流れを説明したあと、
実際にそれを行動に移すことができるかどうか
お伝えしたことをどこまで理解しているのか。
確認をする必要があります。

相手の理解の程度を測るのに重要な質問があります。

「私が話したことを、今度は〇〇さんの言葉で
私に説明をしてください」

すると、あんなに「はい」「わかりました」と答えを返していたのに
全く詰まって話せなくなってしまうリーダーもいれば

要点をまとめて、お伝えしたことをしっかりわかりやすく
返してくれるリーダーもいます

いずれ大幅に流れの仕組みを変えるための説明なのですから
リーダーは誰よりもそれを熟知して、
部下にそれを浸透させていかなくていけません。

どれほど理解をしているか確認するためには
自分の言葉にして、相手に間違いなく説明できているか

これが大切です