話すときの「怖さ」や「不安」を克服するには

人はいつだって不安だし怖いこともあります

自信を持って生きているようで、
「いつも幸せをありがとう」とばかりは言ってられません。

表裏一体の感情がいつでもあって
こんなに幸せで良いのだろうか。

いつかそれが無くなるんじゃないだろうか。
そう考えると不安や怖さでいっぱいになることもあります

それが強く出るのか出ないのか
その感情の現れ方は個々に違いがあるとして
身近な人がいなくなると、
取り残されたようで怖くなることもあります

うまくいっていて感謝ばかりの日々なのに
うまくいかない日が来ると、
これからずっとうまくいかなくなったらどうしよう
と不安になることもあるでしょう

人はいつだって自分の考え方に惑わされて生きています

ロスを感じている人も多いと聞きますが

日本で行われたラグビーのW杯。
私もにわかファンの一人です

最初に日本が勝ったとき「初戦は勝ててよかったなー」
二回戦「あら、日本は案外強いのかな」
三回戦「日本は本気で強いのかも」
そして4戦目にスコットランドに勝ってベスト8入りした時は
「間違いなく日本は強い」と確信していきます。

身体中ぶつかり合う音を響かせながら突進するラグビー。
観ているより、もっと選手は「怖さ」との隣り合わせにあって
それは表裏一体
だとしても戦っている時は怖さに勝つ者だけが
選ばれし者としてあの場所で戦うことができるのです。

話すことを仕事にしていると
生放送でマイクの前に立つ時は、本当に怖い
でも「怖い」という感情と戦っているようでは良いものが提供できない

それを超えて
最上のものを提供できる自分が在ると自分を信じる事で
不安をかき消すことができます

TBSの朝のワイドショー「モーニングEye」のナレーションを担当していた頃
映像につける声はいつも生本番でした。
手元にon・0ffを操作するカフという操作機が置いていて
上にあげると私の声が全国のお茶の間に声となって繋がる
毎日毎日、1回1回が緊張の連続でした。

研修やセミナーのたびに
「話すことが怖いという不安を抱えているのですが、どうしたら克服できますか」
という質問が出てきます。

その感情は「隙き」や「間」で急に襲ってくるので
そうなら振り返らない方が良い

戦うために前へ
その裏をわざわざ見に行かない方が良いのです

この質問をする方は大概
「話せなかったらどうしよう」という話しの苦手意識をしっかり手に握りしめているので
いつでもそのシーンがやってくると怖さや不安と戦うことになります。
ちょっと手を緩めて「苦手」という負の感情は捨ててください。

どんな話をしたら喜んでもらえるだろう。
聞いてもらえるだろう。
理解してもらえるだろう。
とワクワクする感情に切り替えしていくのです

不安は体を病気にすることもあります
自分の考え方が心を弱くして体に負担をかけていくのです

そうならないためには強くなるしかない
強くなるためには前を向くしかない
前を向くためには、自分に勝つしかないのです
最大の敵の正体は「自分」

受験生の息子も戦っています
私も自分の仕事と戦っています
夫や娘も自分の今のステージで日常の中にある出来事と戦っています

怖いのはみんな同じ
0歳の子は快・不快。2歳くらいまでには「恐れ」という感情も育つそうです。
生まれてから私たちはそうやって人としての成長を遂げているんですね。
まだまだ怖いものと向き合う限り
成長を続けているということです

自分の感情に負けないためには、
受け入れて楽しむくらいの気持ちが大事

いくつなっても乗り越えては成長し
乗り越えてまた成長です