話し方

挨拶のポイント

1日のスタートは気持ちのよい挨拶から!

気持ちを高めて今日の朝をスタートしていますか。
「気持ちよい挨拶をする習慣」は確実に幸せを引き寄せます。

今は大学生になった子供たちですが、まだ小学生だった頃、

朝の通学時間帯に、親は交通安全の見守りを当番制で担当していました。
目の前の信号が赤になれば、黄色い旗で止めながら、
半強制的に子供たちに「おはよう」と挨拶をします。

もちろん、自ら「おはようございます」と声にする子供達もいます。
しかし、中には、挨拶をしない子供達もいるのです。
子供はみんな挨拶が身についている。
というわけではないということです。

「ちゃんとおはようって言うのよ」
「こんにちはの挨拶しなさい」
親からそう言われて送り出される子供たちはどれだけいるのでしょうか。

交通安全当番の日は、
どうやったらみんな、挨拶をしてくれるのか、
毎回仕事柄、検証チャンス!と心得て取り組んでいました。

1回目の検証

信号機が赤になるのを待って、
立ち止まった子供達に大きな声で、
「おはよう。」と声掛けをしてみる。

しかし、反応は薄い。

2回目の検証

近くにいる子供たち一人一人に、
この子に「おはよう」
あの子に「おはよう」・・
目を見て、声を掛けを続けました。

すると8割方、目を合わせた瞬間に
「おはよう」がかえってくるのです。

目を見ても、声で返せない子供もいるのが現実で、
もしかしたら、おうちの中でも「おはよう」の大切な挨拶が
交わせていないのかもしれません。

挨拶は一方的なものではありません。
「おはよう」の声をただ掛けるのではなく、
「おはよう」と伝えて「おはよう」と応えて交わすのが挨拶です。

お早いですね。今日も一日頑張りましょう。
今日も健康で元気に!!
挨拶を交わす相手に、思いをのせて伝えてください。

企業研修に伺うと、挨拶もちゃんと出来ないと怒りを訴える上司がいます。
まず自分から、応えてもらうための働きかけをしてみませんか

相手が思わず応えたくなる挨拶のテクニック!!

 

その1、目を見て声にすること。

その2、相手に思いを掛けて挨拶をする事です。

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